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風景ノート。

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森の学校。


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震災で被災した東松島市の野蒜小学校と宮戸小学校が併合し
「宮野森小学校」として完成しました。



学校の概要について、この動画にわかりやすくまとめられていたのでお借りします。





その宮野森小学校の体育館を会場にして
3月26日に開かれた、自然をキーワードに観光を考えたシンポジウムに
参加してきました。



基調講演はC.Wニコルさん。
そして、パネルディスカッションには同校の校歌を
作った、歌手の加藤登紀子さんをお招きする
豪華なシンポジウムです。
こんなに豪華なのに入場無料!



さて、ニコルさんはうちの母が昔から大好きで
小さな頃から実家の本棚にニコルさんの本がありました。



もともと震災を機にC.Wニコルアファンの森財団と東松島市が出合って
小学校を高台へ移転するにあたり、小学校建設予定地の隣接する山を
「復興の森」と名付け、「森の学校」づくりをはじめたというのが経緯のようです。



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体育館もこのとおり↑ふんだんに木材が使われています。
森と調和した校舎ですがとてもあたたかなぬくもりがあって
ニコルさんが「木の校舎で過ごせば風邪をひかない」と言っていたのも
わかる気がしました。



ニコルさんの基調講演では
森を育むことの大切さを伺いました。
自然の摂理の話を熱く語る姿に、口だけのナチュラリストにはない
重みを感じて、とても感動しました。



また、松島湾を抱きかかえるように深い森が広がるこの環境は
あたりまえではなく、とてもかけがえのない場所であり
そういう財産のうえで暮らせることはとても幸福なことだと
感じました。



そして、パネルディスカッションでは
行政が創出する観光は限界がきている。
小さな観光ポイントを繋ぎ合わせることで町の魅力を見せることができる。
また、この自然環境は世界にも通用する、というお話を聞きました。
先日の松島のシンポジウムと共通するものがたくさんありました。



シンポジウムの後には
加藤登紀子さんが目の前で小学校の校歌と
震災後に桂島のお母さんの作った詩にメロディをのせた
有名な曲、「わせねでや」を歌ってくれました。



ニコルさんや登紀子さんをはじめ
パネリストの方々のお話、
そして素晴らしい歌を間近で聴いて、
終わった後は本当に感動で
胸がいっぱいで、いっぱいになりすぎて
ことばになりませんでした。



登紀子さんのおっしゃっていた
「森と海が呼吸し合う場所」ということが
これからの松島湾一帯のキーワードになるのではないかと
思いました。










おまけ。

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寄贈元がローカルで◎。










by misaki_photo | 2017-03-30 07:26 |  L 東松島市 | Trackback | Comments(2)
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Commented by SUMIKA at 2017-03-31 14:21 x
美咲さん、こんにちは。
木造の素敵な学校ができてよかったですよね~!野蒜や宮戸はいろいろと縁のあったエリアなので、なんとなく他人事とは思えずよりうれしいです(^^)
Commented by misaki_photo at 2017-04-09 14:12
> SUMIKAさん
コメントありがとうございます。
木造の校舎、もしも私が子どもだったら絶対に通ってみたいと思う建物でした(^^)
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