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風景ノート。

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カテゴリ: L 松島から想うこと。( 7 )

変わらないのが愛おしい。


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出産してからずっと痛くて入らなかった
コンタクトレンズがある日入りました。


妊娠中から指がむくんで入らなかった
結婚指輪を元の定位置に入れることができました。


激動だったこの数ヶ月の生活が少しずつ
元の生活に戻ろうとしています。



◆◇



楽天イーグルスは拙攻極まりなく弱いけど
毎試合テレビで見てます。
出産直前までhuluで見ていた
海外ドラマの続きも見始めています。



あまりに激動すぎたからこそ
出産前から変わっていないものが
とても愛おしく思えています。


たとえば、私の出産とは何ら関係なく
淡々と繰り返される楽天の試合だったり
あまりにもシリーズ数が多くて
お腹が大きい頃から見ていた
海外ドラマも、もちろん私の出産とは関係なく続いていて
大きく生活が変わってしまった自分にとって
出産前から変わらずに続いているものが嬉しい。



コンタクトレンズが入ったことも
指輪が入ったことも
どうでもいいほど何気ないことなんだけど
変わらない元の生活に一つずつ戻っていくようで
私にとっては大切な出来事なのです。
そうそう、ブログを綴るということも
以前と変わらない自分をつなぐツールなのです。





◆◇



実家での子育てスタート期間が終わり
松島に帰ってきました。



4月に松島を出発した時にはまだ桜が咲いていましたが
今では緑濃く茂って、水張って青々とした田んぼには
シラサギが帰ってきていました。
今週末は松島の海と島々に娘と挨拶に行かなくちゃ。





by misaki_photo | 2018-06-21 14:26 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)

雪の松島。


今年の冬は寒かったですね。
毎朝、ガチガチに凍った車のドアをこじ開けながら
通勤したのを、春間近の今では思い出されます。



平日に雪が降ると目を、△サンカク△にしながら
サバイバルな気持ちで出勤しているので
松島の雪景色なんて楽しむ余裕がなかったのですが
今年は雪が降ったのが週末にかかることが
多かったので、ここぞとばかりに雪の松島を探しに
出かけました。





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王道としては、五大堂付近から眺めるのがいいのかなと
思ったんだけども、西行戻しの松公園から眺めたら
もっと美しいかなと目論んで、出かけました。



しかも、雪だしあの坂道だしさすがに
お客さんも少ないだろうからあわよくば
ロマンさんから雪景色を見ながらコーヒーも
飲めるぞ・・・ウシシ・・と思っていたのですが・・・




考えることはみんな一緒なんですね。
ロマンさん、満席でした。




なので公園を散歩しながら
雪景色を楽しむことにしたってわけ。





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初めて見る、雪の松島でしたが
なんだもなく美しいのですね。
予想していたとはいえ、本当に美しい。
寒さを忘れて景色の中に飛び込んでいました。








by misaki_photo | 2018-03-26 09:11 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)

心豊かに暮らすということ。

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ある晴れた春の日。
松島の海辺の小さな集落を散歩していました。
そしたら、家の庭で畑を耕すおばあさんがいたので
こんにちは、なんてあいさつしながら言葉を交わしました。


そこは海辺とはいっても海岸から少し高台になっていて
とても見晴らしのいい場所。


「こんなに景色が素晴らしい場所で暮らせて
うらやましいです」と話したら、



「ここは自然があって、とてもいいところ。」
「お金は無いけど、心がね、すごく豊かに
なれるから
私はここにしか住めないの」




と話してくれました。







感動・・・・(;_;)







松島の暮らしの豊かさ、そういうものを
有志で話し合ってきました。
話し合っては来たけれど、
自分たちの想いが先行して
はて、実際に町に暮らす人達はどう思って
日々松島で暮らしているかということまでは
思いを巡らせていなかったのかもしれません。



しかし、何十年もこの地で笑って泣いて汗を流して
明日は雨が降るからと天気読みをしながら畑を耕して
生きてきたおばあさんの口から直接、


「ここで暮らすことは心が豊かになる」


という話を聞くことができて、
私たちが考えてきたことは間違えていなかった。
絵空事を、机上の空論を話しあっていたわけじゃなかった。
そして、そう感じているおばあさんが松島に生きている
ということがわかり、やわらかな風が吹き抜け
胸がいっぱいになりました。



何が人の心を豊かにするのか、
それは人の数だけ存在し
定義することは難しいけれど、
今回ひとつだけわかったことは



その町に暮らしている人が、
見ず知らずの人が話しかけてきたときに

"ここで暮らしてると心が豊かになるんですよ"

穏やかに話せる、その状態こそが
心豊かに暮らしているあらわれなのだと
わかったのです。




そう思いながらも勤め人の私は
電子レンジに頼るような生活を送り
豊かさを享受できてはいないけれど
意識の矢羽の向きは間違えないようにと
日々、現実と理想を行ったり来たりしています。








by misaki_photo | 2017-04-24 07:16 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)

甘噛みサルーキ。







私が暮らす松島には、
佐野美里さんという彫刻家が暮らしています。
美里さんが生み出す作品は犬の姿をかりて
女性の多面性とか感情を表現していて
とてもあたたかな作品を制作しています。
私も大好きな作家さんであり、ご近所さんです。





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このたび、美里さんと交流のある
秋田県出身のシンガーソングライター青谷明日香さん
美里さんの作品「甘噛みサルーキ」の制作エピソードに
インスパイアされて、同名の曲をつくりました。
それが、トップに載せたMVです。


この作品は、美里さんが一人暮らしのおばあさんの
石蔵を借りて作品作りをしていたときに
そのおばあさんが日々変わらず土を耕し種を撒き、
愛犬が亡くなっても自然の摂理のひとつのように受け止めて、
四季の中に生きる姿を目の当たりにして、その思いを形に彫った作品。


そのエピソードを知ってからこの曲を聴くと
本当にこころにグッときます。



そして、なんとこのMVのロケ地が
オール松島町とお隣の塩竈市なのです。


なのでなので、普段私たちが生活している場所を
プロのカメラマンの目線で切り取ってもらってて
今までにない角度から松島の風景が見られます。
さらに、美里さんの工房と美里さん自身も出演していて
職人さんの美しさも現れています。


この曲も含めた青谷明日香さんのニューアルバム
「いつか歌になる」が4月19日に発売されます。


そして、美里さんの詳細についてはコチラのサイトをご覧ください。




by misaki_photo | 2017-04-15 07:24 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)

彫刻が身近になる。

突然ですが
彫刻というと・・・


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とか




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とか





「なんだか難しそう・・・」
そんなイメージが先行してしまう私界隈ですが
このたび、塩竈で開催された彫刻展に行ってきたら
彫刻がとってもとっても身近な気持ちになりました。




そう、彫刻二人展 
川浦麻友美☓佐野美里『YOU ARE  MY SYSTER』
行ったら、彫刻がぐーーーっと近づいてきたのです。







川浦さんの作品はテラコッタで人物や動物を表現しています。


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精密に見えて人間味があるようにも見える。



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外国の童話から抜け出してきたような





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一体一体にストーリー性があって
頭のなかで物語を考えてしまいそうな
いつまで見てても飽きない素敵な作品たちです。






一方、佐野美里さんは、松島在住の彫刻家。
偶然にも私の家の近くに住んでいてお友達。
あかりが灯るアトリエの前を通るたびに
がんばって掘ってるのかなぁと見守るような気持ちでいました。


そうして発表された今回の彫刻。



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美里ちゃんのあたたかい性格が滲み出すような
イヌヌンの彫刻。




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やんちゃな顔、恋する顔、表情豊かなイヌヌンに
私も虜になりました。



ぜひお二人それぞれの世界観を味わいに
塩竈へお越しください!



会期:平成28年12月18日まで
場所:「ビルドスペース」宮城県塩竈市港町2−3−11(港町のドコモショップ裏)







by misaki_photo | 2016-12-13 07:30 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)

松島湾の美しい暮らし方。

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先日、松島町内某所で「学校」と
称した勉強会が開かれました。
「勉強会」って言っても内容は
ポップでわかりやすいもの。


テーマは
「松島湾✕想像力〜世界で活躍するクリエイターが松島に住み続ける理由」






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観光で訪れることが多い松島ですが
そこに暮らす人達はその場所をどのように楽しんでいるかということを
松島在住のアートディレクターの鹿野護さんをお呼びして話を聴くという
興味深い内容。


松島で暮らしながら世界で活躍する鹿野さんと
そして、主催者の千葉さんのお話からは
ロジカルでありながらも直感的で
デジタルでありながらもアナログな
すごくバランス感覚の優れた方達だなぁと感じました。



以下、聞いたことメモ。





■自分の机の上から(PCを通じて)世界に繋がる時代
=松島〜仙台〜東京〜世界ではなく、松島〜世界が可能な時代。





■自分にあった場所ならばどこでも大丈夫な時代
=むしろ自分にあったモノがある土地のほうがその土地のオリジナリティを含んだアイデアが湧いてくる。
=温泉とおなじ。その土地にはその土地の源泉がある。
=東京に無いものが地方にはある。





■現在の旅行は、メディアに載った場所に行き、写真を撮るということで完結することが多い
そこに、好奇心や歴史的な背景を加えていくことが必要なのでは?






他にもたくさんお話し伺いまして
沖縄での島暮らしで知らず知らず感じていたけれど
大きすぎる街、仙台では感じられずモヤモヤしていたナニカを
お二人に言葉で表現してもらったようでスキっとしました。
おなじ町内に(まことにセイエツながら、足元にも及びませんが↓)
おなじような考え方を持ってらっしゃる方がいることが嬉しくなりました。


とにかく、とーーーーーっても刺激を受けまくりました。
終了後には、一緒に参加した母と夕食を食べながら
興奮しながら、講話を反芻。



まだまだ地に足つかない私の松島暮らしですが
私らしく少しずつ前へ進めて楽しんでいきたいです。

by misaki_photo | 2016-03-18 07:35 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)

【Sketches of MATSUSHIMA】Dec.3 2015

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松島に今年初めての氷点下の朝がきた。
車の窓には夜露が凍って氷が張っていた。
じわりじわりと溶けていく車の窓に張りついいた氷。
遅刻しそうだと焦る私のことを見透かすようにゆっくりと溶ける。
朝日が滲んで溶けかけの氷と混ざっては思いがけず美しい風景を見せてくれた。
冬の始まりの朝。



by misaki_photo | 2015-12-09 07:11 |  L 松島から想うこと。 | Trackback | Comments(0)